なんか気持ちが落ち込むわ・・・と思う日が続くので、書店で見かけた「人生が一夜にして変わる」や「英米で100年以上のロングセラー!!」という売り文句に惹かれて読んでみました『引き寄せの法則を呼び出す言葉』
要約すると、「自分が未来を信じれば、その未来がやってくる」ということでした。
確かに、自分を信じきれていないと物事を成すこともできない、と私も思うのですが、この本はもっとキリスト教(本書の中ではキリスト教に限った話ではない前提で書かれています)の信条のような感じでした。
自分の求める未来を頭に描きます。それを信じて、あとは待つのみ。
これ、私のパートナーに話たら「アホか」って一蹴されました。が、でも、人生ってこういうことあるかもと思うところもあります。自分が理想を求めて信じられなくては、きっと日々の努力もそれに向かって続けることってできないですもんね。(という解釈にしました)
ここに書かれている「今、与えられているものに感謝する」ことの大切さは、その通りだなと思いました。自分が置かれた状況は自分だけの力じゃなく、周囲の人の助けがあってこそのものだという思いは、忘れてはいけないですよね。
書かれていること自体は、至極当たり前のことですが、ちょっと日本では馴染みが薄い宗教的な思想が含まれているので、「英米で」ロングセラーなんだと思います。
簡単に読める分量なので、ちょっと暇つぶし程度に読むと、今悩みがあっても自分を信じていればなんとなくうまく行く気がする気になれる、元気になれる要素はありました。
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